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​工場について

丹後ちりめん製造卸

大正八年八月に綿織物製造工場として創業し、

現在では主に伝統的な縮緬地である一越ちりめん・

古代ちりめん(二越)・三越ちりめん等を製造。

私たち谷勝織物工場は、使う人に寄り添い、

使いやすさ・着心地にこだわった製品づくりを

行っています。
丹後でも近年では数少なく貴重になった

「水撚りの八丁撚糸」 を使い、

伝統的な丹後ちりめんを自社で一貫製造しています。

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丹後ちりめん

  丹後は1300年以上前から絹織物の産地であった歴史をもちます。
 江戸時代に京都西陣で「お召ちりめん」が誕生した後、丹後の織物は「田舎絹」と呼ばれ、売れ行きが低迷。農業の凶作と重なり、人々の生活は極めて困窮しました。その危機を乗り越えようと京都西陣に赴き、ちりめん織りの技術を持ち帰った数名の先人たちがいました。帰郷後、 独特の「シボ(生地の凹凸)」を持ったちりめんの生産に成功し、これが丹後ちりめんの始まりとなったのです。彼らはその技術を人々に惜しみなく教え、 瞬く間に丹後一円に広まりました。
 丹後の職人たちは300年の間、各時代の和装シーンにいくつもの主流商品を生み出してきました。生地が透けて見える組ちりめん、色糸・金銀糸などを織り込む縫取ちりめん、上品な光沢を放つ緞子ちりめんなど、撚糸と織り技術の応用によって様々な「表情〈テクスチャー〉」の素材が誕生しました。その結果、戦前から丹後は日本一の絹織物生産地となり、今やそのシェアは全国の約70 %にも上ります。そしてその挑戦は、今もなお続いています。

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